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seki yoshimi glass work

つくること
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シダのタネとアノールの森

こんにちは^^
秋田での展示会が終わり、早1週間・・。
帰ってすぐにシロアリ駆除やらなんやらでドタバタとしておりました。

毎年秋田は夏の展示会だったのですが、今年は秋になってしまって、
「今年はやらないのかと!」というお声をたくさん聞き、なんだかほっこり^^
これまで夏は行けなかったので嬉しいとのお声もあり、感動!
ちゃんと行けて本当によかったなと思いました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
また来年も、よろしくお願いいたします。


さて!
ただいま、Co展会場にて開催中の【シダのタネとアノールの森】ですが、
だいたい画像が出揃ってきたので、
こちらでもご紹介したいなと思います。

今回、作ったお話は、【空想上のタネ】【突然変異のアノール】【夢色のアノール】
この3つが私の頭の中で動き回ってできたお話です。
どれも私の想像の産物なので、あまり自然界にない色味を意識して作りました。


st.jpg


まずはシダのタネ
大阪の展示会からご紹介していた通り、昔の人たちはシダのタネがないことを不思議に思い、
また、神様は植物の形を通して薬としてどんな効用があるかを示してくれている、とう考え方があり、
目に見えないシダのタネを手に入れたら、透明になれると信じられていました。

平らな地面の周りを天体が回っていて、海をずーっと進んで行くと、端っこにたどり着く!という天動説が私は大好きなのです。
今でこそ、まず地球は丸く、自転している。という常識が先にあって、昔は天動説があったという情報を後から知るので、ふむふむ面白いなと思うのでしょうけど、
正しい常識がなかった時の、人々の想像や空想、結果間違っていたとしてもそれに初めて気づいて考えた人はどんな感覚だったんだろうと、少し羨ましくもなります。
まずは無から、触れて、考えて、想像してみる。
今回のシダのタネは、そんな間違った楽しい想像に触発されて制作したものです。



ba.jpg ca.jpg

そしてそんなシダのタネを探す、ブルーアノールくんが、今回のお話の主役です。

ブルーアノールは実在するもので、なかなか自然界においてはとっても目立つファンキーな色合いです。初めて見た時、とても衝撃的で、それはなんでだろうと考えています。
普段視覚の情報を無意識に、そこに存在しても変、変じゃない、と勝手にカテゴライズしているのかなぁと思うのです。
だから、普段目にしないものを目にするとびっくりするのかな、と。

普段は【普通】と認識しているものに、改めて【なぜ】を問いかけ、想像を広げ、モチーフとして考えたりしますが、今回は普段見慣れないものに対する、自然な反応と感覚をモチーフとして選びました。
色合いも、とっても不思議なブルーを使用し、自分の常識内で【自然じゃない】といい意味で警鐘がなるような、青い子。正に【特別】な子に仕上げることができました。

そして、アノールくんの脳内で繰り広げられる、憧れの透明になったクリアアノール。
想像、期待、夢、など、頭の中でできる最大の楽しみを詰め込んだ、夢色のアノールくんです。
前向きな言葉ばかりなので、少し温かみがあるけれど、普段あまり組み合わせない紫、ピンク、オレンジなど、夢の色彩ってどんな色?と考えながらパーツを作って行きました。くっきりしすぎたらお蔵入り。白っぽすぎたら見えづらい。。。
なかなかに手こずる色彩でしたが、とろりふわりとした夢色のアノールが完成しました。



現在Co展会場にてご紹介いただいています。お話も素敵な挿絵をつけていただいてご紹介いただきました。
シダのタネ5点、ブルーアノール3点、クリアアノール3点。

ぜひご覧ください!







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